FX用語は難しい物が沢山ありますが、それらを覚える事でもFXはどんどん楽しくなっていきます。ここではFX用語を簡単に説明していきます。さらに詳しく知りたい方の為に、外部サイトへのリンクも行っています。ご参考になさって下さい。随時追加致します。
ダウ理論
アメリカのチャールズ・ダウ氏が考案した理論。
市場の答えはすべてチャートにあると説いて、
テクニカル分析を指南した。
こちらで詳しく解説してます。
https://www.gaitameonline.com/academy_chart11.jsp
順張り.逆張り
●順張り
トレンドが上昇している時に買い、下がって来たら売る。
●逆張り
高値で売って、安値で買う。
順張りの逆。
関連リンク
バックテスト・フォワードテスト
●バックテスト
→過去のFX相場データに基づいたトレードテスト。
●フォワードテスト
→実際の資金を使ったトレードテスト。証券会社のデモトレードを使う場合もあります。フォワードテストで半年~1年くらいのテスト期間のデータがあればかなり信頼できるシステムとなります。
ナンピン(難平)
ポジションを持って損失が出た場合に買い増すトレード法です。
【例】
ドル円で、1ドル100円で買いました。
↓
相場が下落し90円になりました。
10円の損失です。
↓
90円の時にまた買い増します。
これで購入金額の平均は95円です。
(100円+90円)÷2=95円
↓
相場が上昇し1ドル95円になりました。
90円で持ったポジションが95円になったので、5円のプラスです。
100円で持ったポジションが95円ですので、5円のマイナスです。
ここで、プラスマイナスゼロという事になります。
もし買い増していなければ、100円で持ったポジションが95円ですので、5円のマイナスだけです。
ナンピンで買い増したので95円の相場で損失がゼロになりました。
これがナンピンです。
ポジションを買い増す事で、早い段階で損益を取り戻そうとするトレード法です。
ただ、これは難点がありまして、予想してた方向を逆に相場が動いた場合、さらなる損失を出す事になります。
ですので、とても危険なトレード法と言えます。ナンピンで大きな損失を出したという話も良く聞きます。
くれぐれもナンピンはしないように気をつけて下さい。